お疲れ様です。WEBディレクターのZAMAです。
さて、我々IT業界人の仕事とは、日々メンタルと肉体をすり減らす職業です。笑
クライアントとの定例会、差し迫る死守しなければいけないスケジュール、内部制作メンバーとクライアントとの板挟み。
WEBディレクターの休日ともあらば、心身ともに癒やしを求めるものです。
みなさんは、普段どのようにしてストレス発散をしていますか?
ジムに行く?それとも気になる海外ドラマをかたっぱしから見漁ります?
私は、究極のストレス発散方法に出会いました。
それは、サウナです。
サウナ?むさ苦しいおじさんたちの社交場?そう思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いいえ、違います。そこは、オアシス。天国です。
世は、空前のサウナブーム。一体何がいいのでしょうか。
2019年サウナブームの火付け役
みなさんは、「サ道」というキーワードをご存知でしょうか?
サ道とは、イラストレーター兼マンガ家のタナカカツキさんという方が出版した「マンガで読むサウナ道」のことです。
あらすじ
サウナに苦手意識を持っていたナカタは、たまたま入った銭湯で謎の男・蒸しZと出会い、サウナの気持ち良さを知る。それからサウナ施設に通い始め、偶然さんやイケメン蒸し男ら個性豊かなサウナ仲間たちと出会う。
作者のタナカカツキさんは、日本でただ一人のサウナ大使?!
タナカカツキさんは、みなさんもご存知なのではないでしょうか?
そう、あのコップのフチ子の生みの親でもあります。
そんな彼がサウナの虜になったのも仕事で自信をなくし、クライアント先からふと銭湯に寄ったのがきっかけでした。
なんだか親近感が湧きますよね。笑
父親が大好きだったサウナを思い出し、なんとなくサウナに入ったところ先輩サウナーである通称「蒸しZ」に出会います。
そして、この出会いがサウナの魅力を知るきっかけとなり、サ道を出版しました。
やがて、サ道は数々のサウナーの間でバイブル(聖書)となり、タナカカツキさんは公益社団法人日本サウナ・スパ業界が公式に任命するサウナ大使となりました。
そんなサ道が2019年7月19日に実写化。ドラマとして放送されました。
出演者全員サウナー!著名人・芸能人をも虜にするサウナの魅力を実写ドラマ化!
サウナ好きによるサウナ好きのためのドラマとして、制作・放送されました。
出演は、伝説のサウナー蒸しZの後を追って全国を旅する男、主人公・ナカタアツロウ役に原田泰造。
「偶然、偶然!」が口ぐせの中年サラリーマンのサウナー、偶然さん役に三宅弘城。
サウナーコンサル会社を経営する若手のサウナー、イケメン蒸し男役に磯村勇斗。
キャストもスタッフも自他ともに認めるサウナ好きが集結しました。
このように「サウナ」でドラマが制作されてしまうほど需要が高く、世間はサウナを求めているということがおわかり頂けたでしょうか。
で、一体「サウナ」の何がいいのでしょうか?
サウナに対して、「熱くて息がしづらい」というマイナスのイメージを持っていた私が多いときで週4で通うほどにまでハマったサウナの魅力を実体験を交えてご説明しましょう。
IT業界人必見「サウナの何がいいの?」を解説!
1.すべてが「どうでもいい」と思えるようになった
サウナには、入り方があることをご存知でしょうか。
サウナに入って、汗を流すのが気持ちいいということろに癒やしを感じているわけではないのです。
サウナの主役は「水風呂」とサウナーが全員一致で口にするのです。
サウナの入り方
私の場合ですが是非、サウナに入る際に参考にしてみてください。
- サウナ(7分〜10分)
- 水風呂(1分〜2分)
- 休憩(2分〜5分)
これを1セットとし、3セット繰り返します。
1.サウナの解説
サウナ内(通称、サ室)での過ごし方は人それぞれ。
座り方やスタイルも人それぞれ。
そして、ルールも施設によってそれぞれなのです。
通常、サ室では寝っ転がるのはご法度なのですが自由度の高い施設では、OKなところもあります。
私は、だいたい体育座りをして(テレビがあるところでは)テレビを見てボッーとしています。
そして、もう限界と思ったらサ室を出て水風呂へ。
2.水風呂の解説
桶で水をすくい足先から太もも、腕、肩と徐々に心臓の近い位置に水をかけて体に慣れさせます。
同時に汗を流しています。
最後は、頭からザパッー!と。気持ちがいい。
水風呂では、じっとして体にまとうお湯の衣(通称、羽衣)を味わいます。
体の中は冷えているのに体の外は温かいという神秘的な体験。この瞬間が最高に気持ちいいのです。
サウナの醍醐味はまさにこれ。
3.休憩の解説
水をよく絞ったタオルで濡れた体の水気を拭き取り、浴室内の石のベンチやリクライニングチェア(通称、トトノイスポット)があればそこで休憩。
なければ浴室内の洗面椅子か体をよく拭いて脱衣所の椅子で休憩。
だいたい2セット目あたりでやってくる回転性のめまいみたいな感覚、もしくは血液中にものすごいスピードで流れ込む感覚が訪れればディープリラックス状態(通称、トトノウ)です。
これを一度味わうと、このトトノイを求めて取り憑かれたようにサウナに通ってしまうのです。
だって、どんなに重い仕事もめんどうな人間関係も世間体も忘れて「どうでもいいや」って気持ちになれるから。
真面目で勤勉な日本人には、サウナはもってこいのストレス発散法と言えます。
2.適度な疲労感で短時間でも良質な睡眠がとれるようになった
サウナとは、一種のスポーツみたいなものだと私は思います。
サウナ・水風呂・休憩×3セット。
最高のトトノイを求めて、誰もが神経を研ぎ澄ませる。
まさにその様は、トライアスロン。
大量の汗をかき、大量の水分をとり、大量の湯気を放つ。
銭湯やスーパー銭湯から出たときには、体が糖分を欲するのがわかるわかる。そして、襲う睡眠欲。
あれ、眠い。風邪とは異なる体がちょっとダルい感じ。
家についてベッドに入れば気絶です。爆睡です。
そして、朝起きたときには超絶体が軽い。ぐっすり寝れます。
3.体調を崩しにくくなった&肌がキレイになった
虚弱体質の私でありましたがサウナに通うになってから毎週のように抱えていた偏頭痛、胃痛、体のダルさとはご無沙汰。
そして何より、女性ホルモンの乱れ、胃腸内環境の悪循環がサインのフェイスラインできる肌荒れが全くできなくなりました。
おまけに鼻の毛穴に見られる黒い角栓(ブラックヘッドちゃん)もずいぶん見ていない。
今まで通っていた皮膚科は何だったんだ。
女性サウナーの間では、20万円のエステより週1サウナと呼ばれるほど美容に良いそうです。
虚弱体質、肌荒れにお困りの方には是非、サウナをおすすめします。
いかがでしたが?サウナの魅力はおわかりいただけましたでしょうか?笑
次回は、30施設前後訪れた私が最高にトトノったおすすめのサウナ施設をご紹介します!
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