「いいね!」が欲しければここに行け!“フォトジェニック”が満載なお台場チームラボボーダーレス編

みなさんも一度は、こんな検索をしたことがあるのではないでしょうか?

「フォトジェニック スポット」

なんて、ライジングな検索キーワードだ。

今回、元会社の後輩ジャイ子と話題の「チームラボボーダーレス@お台場」へ行って参りました!



ライジングとは? 

別名、自意識ライジングとは、「自分探しの旅に海外に行ってくる」「渋谷駅でフリーハグしてくる」のような意識だけが高く行動や中身が伴っていないことを言う。 近年、若者を中心に見られる心理状態である。 元ネタは、アニメ「おそ松さん」19話。




アクセス

りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩3分。

パレットタウンのシンボルである大きな観覧車のふもとに全く新しいデジタルアートミュージアム「チームラボ ボーダーレス @お台場」がありました。

公式サイトより引用




混雑具合について

チケットは事前購入が済んでいたものの15:00頃訪れましたが、すごい行列を目の当たりにし断念。。

17:00頃再挑戦して10分ほど列に並びやっとこ入場。

一度列が進むと2,30人が一気に入場できるシステムのため、列の進み具合は良いと思います!

土日の週末に訪れる方は、17:00以降の入場を推奨します。

我々が土曜日に行ったのもありカップルや女性同士のお客さんで賑わっておりました。


無事、中に入るとそこは…It's ライジング!



チームラボ ボーダーレス@お台場のみどころ

ライジングPOINTその1

ヘルタースケルターの世界を感じさせる「まるで蜷川実花ワールド!」

花と人の森、埋もれ失いそして生まれる / Forest of Flowers and People: Lost, Immersed and Reborn

公式サイトより引用


美しい赤やピンク、黄色の花が視界全体に飛び込んで見渡せばライジングが広がっておりました。」典型的な「インスタ映え」を狙うのならここ!

時間と共に変化する壁面は、ボーダーレスの作品テーマの1つである「刻々と変化していく」様を表現しています。


壁面の隅、複数箇所に鏡の壁があり、映り込む姿や情景の美しさを撮影するのも素敵でした!

顔に投影がかぶるとホラーになるので人物はシルエットだけ映り込むように撮影するのがコツです。笑


まわりは箇所で撮影大会が開始されているので座り込んで撮影したり、大胆なポーズも恥ずかしくありません。笑

※一部非常にデリケートな作品の展示も含まれている為、館内スタッフの指示に従いお楽しみください。

※一部展示室において、座り込んでの撮影を禁じられている箇所があります。

花と人の森、埋もれ失いそして生まれる / Forest of Flowers and People: Lost, Immersed and Reborn

空間には複数の季節が同時に存在し、それらがゆっくりと移り変わっていく。花々は、移り変わっていく季節に合わせて、生まれる場所がゆっくりと移り変わっていく。花々は生まれ、成長し、咲き、やがては散り、枯れていく。誕生と死滅を、永遠と繰り返し続ける。花は、人々がじっとしているといつもより多く生まれ、人々が花に触ったり、歩きまわると、いっせいに散っていく。そして、他の作品に影響を与えたり、他の作品の影響で散ったりもする。例えば、蝶は花が咲いている場所に寄って来るし、滝の水に覆われたり、カラスが飛ぶことによって、散っていく。作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、鑑賞者のふるまいの影響を受けながら、変容し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。春、国東半島に訪れた際、山の中の桜やふもとの菜の花を見ているうちに、どこまでが人が植えたものなのか、どこまでが自生している花々なのか疑問に思った。そこは多くの花に溢れ、非常に心地よい場所だった。そして、花が多いということは、その自然が、人の営みの影響を受けた生態系であることを感じさせる。どこまでが自然で、どこからが人為的なのか、境界が極めてあいまいなのだ。つまり、自然と人間は対立した概念ではなく、心地良い自然とは、人の営みも含んだ生態系なのであろう。そして、近代とは違った、自然に対して、人間が把握したり、コントロールしたりできないという前提の自然のルールに寄り添った人の長い営みこそが、この心地良い自然をつくったのではないだろうか。近代以前、文明は海路によって栄えたが、陸路中心に変わった近代以降、長らく陸の孤島となっていた谷間の人里には、以前の自然と人との関係が、ほのかに残っているように感じられ、コントロールできないという前提の下での、自然への人為とはどのようなものなのか、そしてそれらは、何か未来のヒントになるのではないかと考えさせられる。

花と人の森、埋もれ失いそして生まれる / Forest of Flowers and People: Lost, Immersed and Reborn



ライジングPOINTその2

この光、手に追えない…。なんだかここで素敵なPV撮れそうです。

Wander through the Crystal World

公式サイトより引用


とにかくまぶしい!映えな作品しかないこのボーダーレスの作品の中でもキングオブライジングスポットがここなのです。

時間によって白銀の世界を体現したり、プリンセスのような淡いピンクに変化したりとさまざまな表情を見せてくれるのもお気に入りのポイントです。

写真加工アプリで太陽光を追加すればこんなにも「映え〜」


光の集合体が生み出す立体感は圧巻です

The Way of the Sea in the Crystal World(クリスタルワールド) - Colors of Life / The Way of the Sea in the Crys

「クリスタルワールド」に、「The Way of the Sea」の魚の群れが入ってくると、この作品ははじまる。魚の群れが空間を出てていき、いなくなると作品は終わる。魚は人々を把握し、ぶつからないように人々を避けようとする。人々はそれぞれ色を持っており、人の近くを通った魚は、その色に染まっていく。点描は、点の集合で絵画表現を行ったものだが、これは、光の点の集合で立体物を創っている。光の点で描かれた魚群が空間を自由無礙に泳ぐ。連続した動的なふるまいによる視覚的錯覚によって、身体ごと魚群に没入し、人々は身体と作品世界との境界をも失っていくだろう。そして、一つの共通の世界が自分や他者の存在で変化していくことで、自分と他者が世界に溶け込んだ一体感のようなものを感じるかもしれない。数千から数万の魚の群れの動きは、美しく神秘的で、まるで一つの巨大な生命体のようにも見える。群れには、リーダーもいなければ意思疎通もなく、となりの仲間が動くと自らも動くというような単純な規則で動いているとされている。しかし、数百匹の群れでほぼ同時に起こることの生理学的なメカニズムは謎に包まれている。そこには、人間がまだ理解していない普遍的原理の存在があるかのように感じる。何にせよ、群れによる彩色には、全体としての意思はない。人々の存在の影響を受けながら、一匹一匹がプリミティブな規則で動くことで、平面は、意図のない複雑で美しい彩色となる。作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として、以前の状態が複製されることなく、変容し続ける。今この瞬間は二度と見ることができない。

The Way of the Sea in the Crystal World(クリスタルワールド) - Colors of Life / The Way of the Sea in the Crys




ライジングPOINTその3

ラプンツェル キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

呼応するランプの森 - ワンストローク, Fire / Forest of Resonating Lamps - One Stroke, Fire

公式サイトより引用


オープン当初、話題を集めたこちらの作品。

当時は、誰しもディズニー「塔の上のラプンツェル」の写真が撮れる!と殺到したほど注目を集めました。

そして、「お台場チームラボボーダーレス」のメイン展示品と言っても過言ではありません。

ディズニーアニメーション 塔の上のラプンツェルの名シーン

人気は現在も健在しており、展示品の中で唯一見物するのに待ち時間が発生しておりました。

列の最後尾に並んだ際にスタッフの方から「展示部屋に入れるまで40分」と伺いましたが実際に並んだのは20分ほど。

回転率はかなりいいので諦めずにぜひ見物してくださいね!

展示部屋の中は、一回あたり30人が一気に案内され一組あたり約3分くらい滞在することができます。

時間は本当にあっという間にやってくるので友達同士での撮影を考えている方は、タイムキープをしっかりするか、2回並ぶ必要がありそうです。

呼応するランプの森 - ワンストローク、山の紅葉 / Forest of Resonating Lamps - One Stroke, Autumn Mountain

近代以前、日本では「かさねのいろめ」という、表の色と裏の色の組み合わせ(当時の絹は薄かったので裏地が透けたため複雑な色彩となった)や、重なる色彩のグラデーション、織りの縦糸と横糸の組み合わせなど、複雑な色彩に、季節の色の名前がついていた。表と裏の色の組み合わせからなる「かさねのいろめ」を、ランプが強く輝いている時と輝きが弱くなった時に当てはめ、秋の「かさねのいろめ」である、初紅葉(はつもみじ)、青紅葉(あおもみじ)、青朽葉(あおくちば)、黄紅葉(きもみじ)、黄朽葉(きくちば)、朽葉(くちば)、赤朽葉(あかくちば)、紅葉(もみじ)の8色でランプは輝きます。人がランプの近くで立ち止まり、しばらくじっとしていると、最も近いランプが強く輝き音色を響かせる。そしてそのランプの光は、最も近い二つのランプに伝播する。伝播したランプの光は、それぞれ同じように強く輝き音色を響かせながら、最も近いランプに伝播し、同じように連続していく。伝播していく光は、必ず、全てのランプを一度だけ強く輝かせ、必ずはじめのランプに戻ってくる。つまり、人に呼応したランプの光は、二つに分かれ、それぞれ全てのランプを1度だけ通る一本の光のラインとなり、最後に、起点となった最初のランプで出会う。伝播していく光が、他の人が起点となった光と出会い通り抜ける時、光が出会った場所のランプは、それぞれの光が合わさって輝き、そこに長く残っていく。人々はきっと、同じ空間にいる他の人々の存在を感じるだろう。一見バラバラに配置されたランプは、それぞれのランプから3次元上で最も距離が近いランプに線を引いたときに、(始点と終点が同じの)一筆書きできる一本のつながった線(unicursal)になるように配置されている。ランプがこのように配置されることによって、人に呼応したランプの光は、最も近いランプに伝播しているだけにも関わらず、一筆書きのように全てのランプを必ず通り、そして必ず一度だけしか通らず、最後に、起点となった最初のランプに戻ってくる。 ランプの配置に関しては、以下のような制約を満たす空間上のランプの配置を数学的に求め、ランプの高さ方向の分布のばらつきと、3次元的な経路(光の軌跡)のなめらかさを定量化し、多数の解に対して評価を行った。ランプの平面配置は、ランプを吊るために、均一な千鳥配置であり整然としたグリッドになっ

呼応するランプの森 - ワンストローク、山の紅葉 / Forest of Resonating Lamps - One Stroke, Autumn Mountain



さよなら、ライジングお台場チームラボボーダーレス

久しぶりのライジング活動ということもあり、ぎこちなく写真を撮り始めてから最後は外で大々的に撮影を楽しんでありました。

その他にも素晴らしくライジングな展示物がたくさんございますので是非、みなさん足をお運びくださいませ。



チームラボ最新作「チームラボプラネッツ豊洲」

今年、2018年にオープンしたばかりのTeamLab Planets 豊洲も大注目です!

靴や靴下を脱いで水に入る展示品があるようです。



公式Instagram

「いいね!」が欲しいから公式Instagram開設しました!

ここでは紹介できなかった素敵な写真がまだまだたくさんあります。

DIGITAL NATIVE GENERATION

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